マーキーナイトクラブ、マリーナベイ・サンズでアジアデビュー

ナイトクラブの有名ブランドであるマーキー(Marquee)は、ナイトライフの目的地としてリゾートを盛り上げるための新しいイニシアチブとして、シンガポールのマリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)でアジアでデビューします。

2019年に開業する予定のこのクラブは、マリーナベイ・サンズにある2つの劇場の1つに取って代わる。

マーキーは米国のホスピタリティ会社であるTAOグループが所有している。両社は今年1月にイタリア料理のLAVOとルーフトップバー(Rooftop Bar)を立ち上げるために協力した。

マーキー・シンガポールは、3つの異なるフロアに広がるデザイン、テクノロジー、最先端のサウンドを完璧に融合させ、70フィート(21.33メートル)の高さを誇る天井と観覧車を備える。観覧車のポッドからはナイトクラブの絶景を見渡せると両社はプレスリリースで発表した。

マリーナベイ・サンズの社長兼最高経営責任者(CEO)であるジョージ・タナシェヴィッチ氏(George Tanasijevich)は、次のように述べています。「マリーナベイサンズは、ホスピタリティ業界の大手であるTAOグループと再び協力して、業界屈指のエンターテイナーやDJを招致するクラブコンセプトを提供できることは非常に光栄です。マーキー・シンガポールは、マリーナベイ・サンズを比類のないナイトスポットとして確立するための新しいダイニング&エンターテインメントのコンセプトの1つです。」

TAOグループの創業者とでありナイトライフ・イベントの開催者であるノア・テッパーッバーグ氏(Noah Tepperberg)、ジェーソン・ストラウス氏(Jason Strauss)、マーク・パッカー氏(Marc Packer)、とリッチ・ウルフ氏(Rich Wolf)は、2003年12月にニューヨークのマーキー・ナイトクラブを設立し、続いてラスベガスのコスモポリタン(Cosmopolitan)とシドニーのザ・スター(The Star)にマーキー・ナイトクラブ&デイクラブを持ち込んでいる。(AGB)