パチンコ、12店舗が豪雨被害で閉鎖

AGB Nipponは全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)により先週の西日本の豪雨が原因で広島、岡山、愛媛県での少なくとも12店のパチンコ店が業務を中断することを余儀なくされたことを知った。約10店舗は現時点でも閉店したままである。

ほとんどの場合、水が店内に浸水してしまい床やゲーム機を損傷し、また下水道が壊れてしまった店舗もあったとのこと。

全日遊連は7月12日、全日本機械業連合会(全機連)にゲーム機のメーカーを含め、被害を受けた店舗を支援するための特別措置を検討するよう求めた。

災害に見舞われていないパチンコ店ですら経済的に困難な立場にあり、店の数は月々減っていっているのが現状である。全日遊連は豪雨の被害を受けた店舗の多くが何らかの形で支援を受けなければ再開は不可能だと懸念している。(AGB Nippon)