オーストラリア、オンライン・ギャンブルに顔認証を検討

オーストラリア内務省はギャンブル・ウェブサイト利用を抑制する対策として、顔認証技術で身分と年齢を確認することを提案していると現地メディアが報道した。

内務省は、運転免許証などの事前に登録された書類に人の写真と照らし合わせることで年齢確認が可能だと述べた。

議会委員会への報告では「未成年が親の運転免許証を使って年齢確認を回避することを阻止できるため、年齢確認がより明確に出来るようになる」としている。

また、内務省はこの提案が政府が検討している別の顔認証計画に便乗すると述べた。

しかし、内務所の提案はプライバシー・ロビイストなどにより批判されているようだ。(AGB)