大阪と桑名のテーマパーク訪問者数、2018年は減少

テーマ・エンターテインメント協会とAECOM社の経済学部門が作成した「世界テーマパーク入場者数レポート2018年版(2018 Global Attractions Attendance Report)」によると、全世界のテーマパーク入場者数は増えた一方、日本のIR候補地周辺のテーマパークは減少した形となった。

夢洲のIR候補地から3駅以内になるであろうユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、前年比4.3%減で入場者数は1430万人。

しかしこの数字は昨年大阪で起きた地震と例年以上強力だった台風が、地域全体の観光業に大きく影響した。それでもUSJは世界の入場者数ランキングでは5位だった。

世界ランキング18位で三重県のナガシマスパーランドは590万人で前年比では微減。

桑名市ではナガシマスパーランド周辺のIRの可能性を調査している。(AGB Nippon)