岩手競馬、筋肉増強剤スキャンダルも財務状況が改善

筋肉増強剤スキャンダルによる出走中止など競馬界を当惑させた岩手競馬だが、2018年度は過去14年間で最高の財務結果を残した。

馬券売り上げは全体売上の3分の2を占めるインターネット投票の増加により313億円まで伸びた。さらに盛岡競馬場に設置された新たな照明器具も貢献し、全体的に7900万円の利益を記録した。

インターネット投票の普及により地方競馬は全国的に業績が改善しており、競馬界全体においても上向きのトレンドがみられる。(AGB Nippon)