桑名市長、IR入札の可能性を慎重に検討中

桑名市長の伊藤徳宇氏は火曜日の定例記者会見にて名古屋市長の河村たかし氏の三重県内の隣接都市である桑名市がIR入札を検討すべきだという急激な提案を否定したわけではなく、むしろ「情報収集を進めている」ことを明らかにした。

同時に伊藤氏はこの一連の出来事を「雲をつかむような話」だと述べ、「慎重な対応が必要」だとし、さらには「いいか悪いかを判断する状況にもなく、政策経営課を窓口に情報収集を始めた。」とも付け加えた。

先月、名古屋市長の河村たかし氏は自身の行政権外である桑名市の伊勢湾沿いの大型アミューズメントパークであるナガシマスパーランドに名古屋IRを置くという提案を公開して周囲を驚かせている。(AGB Nippon)