ギャラクシー、日本における優秀なIRチームを結成

ギャラクシー・エンターテインメント(Galaxy Entertainment)の日本地区最高執行責任者テッド・チャン氏(Ted Chan)はAGB Nipponとの独占インタビューにて、派手で注目を集めるようなやり方ではなく段階を踏んだ、慎重なアプローチで行動すべきときにしっかりと行動することを好むと語った。

現在の業務に就いてから1年経つチャン氏は「気長に待つことが大切。日本でライセンス付与が複雑なものだ」と述べた。

ギャラクシーはユーロジャパンカップの後援などで公なところに現れることがあるが、ほとんどの時間を学習と国内で優秀なチームを結成するために費やしているという。日本事務所は現在コンサルタント、デザイナー、そのほかの人材を除いて17人の従業員を雇用している。

チャン氏は「現地にいることが大きい。本部よりは業務に集中できる」と日本での活動について述べた。

現時点では、ギャラクシーは日本国内における最も大きな国際的IRチームの一つを持っているかもしれない。チャン氏は様々なIR誘致候補地に対応するために「優秀なデザインチームを作っている」と語り、「すべての都市がぞれぞれ異なる」と主要都市の市場も地方の市場も考慮に入れているという考えについて説明した。

チャン氏は公で行動をとるには「もっと明確な情報が必要」と何度もコメントしていることから、同氏の注意深い、念入りのやり方が明らかである。

ギャラクシーの日本におけるコンソーシアム・パートナーについては、チャン氏が交渉中の相手企業の名前を明かさなかったが、「話し合いがうまく進んでいる」とだけ述べた。 (AGB Nippon)