コナミのゲーミング事業、2018年4月~12月期に6.2%売上高の成長

コナミの決算発表によると、ゲーミング&システムズ事業は2018年4月~12月期に前期比の6.2%売上高の成長を記録した。

決算発表では、「ゲーミングビジネスでは、世界各地で新規カジノ施設やカジノを含むIR(統合型リゾート)施設の開業や開発が進 み、また、オンラインゲーミング市場も成長を続ける中で、スキル要素(プレーヤーの技術次第で勝利機会が増す)を搭載したスロットマシンの導入やeスポーツトーナメントなど、若者をターゲットにゲーミングビジネスの活性化 に向けた取り組みが進んでおります」と述べられている。

ゲーミング&システムズ事業における 2018年4月~12月期の売上高が219億円となり、利益が約31億円となった。

企業の業績全体が良好で売上高の前年比7.8%増を記録されている。

コナミのスロットマシン事業は依然として国際市場に目を向けているが、コナミ自体はIRコンソーシアム国内パートナーやゲーミング・エンターテインメント機材の供給者としての可能性が注目されている。(AGB Nippon)