コナミ・ゲーミングが新スロット機「KX43」を売り出す

コナミ・ホールディングスの子会社でラスベガスを本拠とするコナミ・ゲーミングは、カジノ・スロット機の「KX43」をアメリカ市場に売り出すと発表した。

この新たな筐体には43インチの4K Ultra HD液晶を搭載しており、3つのリンク・プログレッシブ・ジャックポットのゲームシリーズが同時に販売される。リールズ・アップ(Reels Up)、トリプル・スパークル(Triple Sparkle)とトレジャー・ボール(Treasure Ball)。

昨年10月、KX43をグローバル・ゲーミング・エキスポ(G2E)ラスベガスで初披露した当時、同社のマーケティング兼製品管理担当シニア・ディレクターのスティーブ・ワルター氏(Steve Walther)は「KX43に対して、世界中のカジノ・オペレーターから期待さらており、好意的に反応していただいています。プレミアム要素と実用性の完璧な配合は現代のプレイヤー向けであり、長期に渡りプレイヤーを引き付けるコンテンツのライブラリも準備されています」と前向きに説明した。

新筐体の市場参入を伴い、既にカジノ・フロアでKX43がデビューしているオペレーターのコメントも寄せられている。サンディエゴ市に位置するシクアン・カジノ・リゾート(Sycuan Casino Resort)のジェネラル・マネージャー、ジョン・ディニウス氏は「当リゾートの歴史上、最も盛大な新エリアのグランド・オープンが近づいている中、KX43をゲストに提供することにより、我々の魅力であるエキサイティングな経験を強調しています」とコメントした。(AGB Nippon)