シンガポールへの訪問者、5ヶ月で780万人に到達

2019年の1月~5月期にシンガポールは780万人の訪問者を呼び寄せ、前年比の1.5%成長したことが分かった。

シンガポール政府観光局のデータによると、インドネシア、マレーシア、フィリピンといった東南アジアの国が訪問者の約3分の1を占めている。しかし、この総数が2018年に比べてほんの少し減少し、1%減の260万人となった。

その一方、中国圏からの訪問者数が伸び、前年比3.2%増の190万人となった。

そのほかに好調な成長が見られる市場は北米・カナダ:5か月で来場者が40万5000人、前年比8%の成長をした。

シンガポールにはゲンティン・シンガポール(Genting Singapre)のリゾーツ・ワールド・セントーサ(Resorts World Sentosa)とラスベガス・サンズ(Las Vegas Sands)のマリーナ・ベイ・サンズが所在する。(AGB)