スペクトラム・ゲーミング、日本経営を再編成

世界中の合法ギャンブルの経済・取締り・規定を専門とするスペクトラム・ゲーミング・グループ(Spectrum Gaming Group)は、国内IR市場の拡大に合わせて日本経営を再編成した。

石山あさか氏が日本経営のシニア・バイスプレジデントに就任された。以前にオーストラリアのアデレードカジノの取締役を務めた経験を持つ石山氏は日本の統合型リゾートに関する当社の事業発展を監督するそうだ。

常務取締役のフレデリック・グシン氏(Fredric Gushin)は「IR推進法が成立しこれから施行されることで、我々は日本での存在を強く示すことを決心した」とAGB Nipponに語っている。

また、スペクトラム・アジア(Spectrum Asia)の常務取締役を務めていた岡本けんじ氏は、スペクトラム・アジアを脱退しベクター・リスク・マネージメント(Vector Risk Management)としてリブランディングを果たした。岡本氏の会社が多面的で、ゲーミングセクターが事業全体のごく一部である。

スペクトラムの再編成が友好的であり、今後も当事者達が協力関係を続けるそうだ。(AGB Nippon)