ハウステンボス、復星集団の出資受け入れが中止へ

主要旅行代理店H.I.S.が2月12日にホームページに掲載したニュースリリースによると、ハウステンボスが復星集団の出資を受け入れるという12月に発表された連携が中止になった。

「検討を進めている旨のお知らせをいたしましたが、この度、これ以上の検討は行わないことを決定いたしましたので、お知らせいたします」とのこと。

12月に報道された内容では、復星集団のハウステンボス出資比率は25%となり、取締役を一名任命することになっていた。目的はテーマパークへ中国人客の来場増。現在、ハウステンボスには年間6万人ほどの中国人客が来場するが、20万人ほどに引き上げることが目処とされていた。

現時点では、出資の受け入れ中止がどのように長崎県のハウステンボスIR誘致計画を影響するかが不明である。(AGB Nippon)