ハードロック、大学生対象に米国での調査ツアーを実施

ハードロック・ジャパンは先月フロリダ州マイアミ近辺のセミノール・ハードロック・ホテル&カジノ(Seminole Hard Rock Hotel and Casino)にて学生集団対象に調査ツアーを実施したことを発表した。

東洋大学の学生6人がハードロック施設でのビジネスを2週間体験。会社側は「次代の観光・ホスピタリティ人材育成に向けた新たな取り組みを薦めております」と声明文にて述べた。

学生らはフロントデスクからハウスキーピング、さらにはゲームフロアに至るまで全ての経営内容をあらゆる面から観察することが出来た。これには特定の従業員が職務を遂行する際の追尾も含まれていた。

企業の声明文にはまた「ゲーミングについては、実際のゲームのプレイ方法や、運営におけるセキュリティの万全さを学んでいただいた後、ディーラー体験を行うなど、実践的な内容を通して日本ではできない体験をしていただきました。」とあった。

また7月にはギャラクシー・エンターテインメントは東洋大学とのパートナーシップを発表し、日本の学生に将来のIR業界への参入についての教育を提供する方針を述べた。 (AGB Nippon)