パナソニック、IR事業推進本部を発足

大手電機メーカーのパナソニックは、7月1日付けで約30人の従業員を「統合型リゾート(IR)事業推進本部」に統合し、IR産業への参入を表明した。

同社は、多言語翻訳システム、顔認証およびセキュリティ・システム、さらには自律走行車など、製品とサービスの両方を提供することで、幅広くIRとの関与を目指す。

これらの技術の一部は来年の東京五輪で使用されるため、IRのコンソーシアムとのパートナーシップを確立するための出発点となる。

さらに関連技術の開発と展示会場である「藤沢サスティナブル・スマートタウン」は2014年に開業した。(AGB Nippon)