メルコ、従業員を対象に新しい福利厚生制度を発表

メルコリゾーツ&エンターテインメントは、同社の非管理職社員を対象に新たな年金基金計画および賞与制度を導入すると発表した。

この新しい制度では、同社は従業員基本給の最大5%までの額を強制準備基金に献金する。

メルコはさらに、この新しい年金基金計画に参加するすべての非管理職社員に、一ヶ月分の給与に相当する一回限りの特別贈与金を支払うことも約束した。実際にこれが支払われるのは、2018年10月末頃の見通しである。

この新しい制度は、非管理職社員を対象とする福利厚生制度の見直しが社内で実施された結果である。賞与と新しい年金制度のほかにも、従業員割引制度の強化、1年間にわたり試験挿入される病気休暇に関する新しい方針、無欠勤表彰制度、それに勤続10年以上の社員に授与する功労賞など、さまざまな手当を導入する。

「我々は、マカオの非管理職社員を対象にこのような福利厚生制度の導入を発表できることを誠に光栄に感じております。この制度の見直しは、すでに当社の経営陣が公表し、詳しい内容が全従業員に直接伝えられています。我々は、従業員の皆さんが献身的に尽力してくれていることをとても誇りに思っております。従業員の皆さんの存在なくして、当社の素晴らしい実績も成功も築かれることはなかったでしょう。また、限りない努力を寄せてくれる当社のチームにも深く感謝しております。将来に目を見据え、これからも私たちはチームワークを発揮してこの会社をマカオではもちろん、世界で最良の職場にしていきます」と声明を発表した。(AGB)