メルコ、2030年を目処に100%カーボンニュートラルを目指す

メルコリゾーツ&エンターテイメント(Melco Resorts & Entertainment)は、すべてのリゾートに「アバヴ・アンド・ビヨンド(Above and Beyond)」という2030年までに100%カーボンニュートラルとなる約束を含むサステナビリティ戦略を実施することを発表した。

会長兼最高経営責任者のローレンス・ホー氏(Lawrence Ho)は「世界の重大な環境的問題と社会的問題に対応するため、すべての人には役目があると信じています。本レポートは、メルコの革新に対するビジョンと、社内外でサステナビリティを成長の原動力または変化の媒体として受け入れていく覚悟を表しています。創業以来、メルコはすべてにおいてゲーム・チェンジャーであり続けるように努力しています。「アバヴ・アンド・ビヨンド」は私たちの事業を持続可能なものにする覚悟そのものであり、マカオ、マニラ、キプロス、そして日本での地域社会により一層持続可能な未来を届けるためのものです」と語った。

東京で4月12日に行われた記者会見にてメルコは、IRライセンスと取得した場合、再生可能エネルギーと使い捨てプラスチックの撤廃などの環境サステナビリティ対策が日本での活動の重要な一面となることが確認された。(AGB Nippon)