メルコ役員、慶応義塾大学で研修を受ける

メルコリゾーツ&エンターテインメント(Melco Resorts & Entertainment)は慶応義塾大学と連携し、20人を超える役人に日本の歴史、文化、商慣行について研修セミナーを実施した。セミナーは9月14日に東京で行われた。

メルコ会長兼最高経営責任者のローレンス・ホー氏(Lawrence Ho)は「慶應義塾大学は、長い歴史を持ち、国際的にも評価の高い日本の教育機関です。日本における当社 の事業戦略を構築する上で、事業を展開する地域の状況を理解することは極めて有益なことです。慶應義塾大学が当社の役員のために準備してくださった包括的な内容の研修講座を受けられたことに対して非常に光栄に思います。当講座によって、日本の豊かな歴史や文化に対する当社従業員の理解が深まることで、将来的に建設される予定の統合型リゾートにおいて、日本独自の雰囲気を取り入れ、海外からのお客様に日本 の素晴らしさを伝えることができるようになると信じています。」とコメントを残した。

メルコは先週、横浜のIR展開のみに注力すると発表した。(AGB Nippon)