ランディング社、2018年下半期中のパラニャーケ市IR承認を目指す

ランディング・インターナショナルは、今年下半期にマニラ・パラニャーケ市のIR建設許可を取得する予定である。「申請書はすでに提出し、数ヶ月間の期間を経て受理されることを祈っています。」とCOOである李・ジェイ氏(Jay Lee)は水曜日の独占インタビューで語った。

リゾート建設には3年を要するとされており、予定通りに進むことを仮定すると、2021年の下半期にオープンとなる。

同氏は、このリゾートは、マニラのエンターテイメントシティへの新たな玄関口になると語った。

IR内に、屋内テーマパーク、カジノ、コンベンションセンター、ショッピングエリア、ダイニングエリア、高級ホテルを擁し、家族向けのリゾートとして計画が進められている。
また、映画をテーマにしたテーマパークにも着目している。

「現段階では、テーマパークの詳細な構想はお話できませんが、映画をテーマにしたテーマパークになるでしょう。グループ内ではもちろんのことだが、おそらく世界初の規模になるでしょう。このリゾートの建設によって、マニラの地域交通量は大きく増加するだろう。」

李氏は、リゾートへの訪問者について、約66%がフィリピン国内からの訪問者が占め、残りの約4割は国外からの訪問者であろうと予想している。また、国外訪問者の大部分が韓国からになると予想しているが、中国からの訪問者数について潜在的な成長力を秘めており、長期的な目で観察する必要があるだろうとしている。

また、「国内市場を過小評価することはできません。フィリピンは家庭的な性格の人が多く、私たちのリゾートコンセプトに合致しているのです。」と語った。

李氏は、カジノ施設について、ジャンケットを配置したVIPゲームエリアを計画していると述べた。

同氏は現在、日本、マニラ、ベトナムでのIR開発に関心が高いとしているが、日本に関しては道のりが長そうだと指摘してる。(AGB)