中国SNSアプリ大手が年齢制限を導入、アプリ依存所対策

オンライン・アプリの依存症や未成年者への不適切なコンテンツの供給といった問題に対し、中国政府が推し進めている対策の一貫として、中国のソーシャルメディア用アプリ、Weiboの利用者に年齢制限が設けられた。

中国版ツイッターと称されるWeiboではこのほど、今年11月より14歳未満の新規ユーザー登録を禁じる方針である。

Weiboによれば、今回のこの措置は、「クリーンで健全で品位と秩序がある環境を創出し」、サイバー空間で未成年者の安全を守るというのが狙いであるという。

同社は、年齢層により適したコンテンツを備えた特別なバージョンのアプリを開発す
るという。

この動きは、中国のゲーム業界に見られる動きと呼応しているようだ。中国のテンセント(Tencent)も最近、未成年者のゲーム依存症に対処する年齢を制限するシステムを導入している。(AGB)