和歌山政治家、IR入札に賛成

一般市民に対してIR入札からくる利益についての説明に力を注ぐ日本の政治指導者らが比較的少ない中、和歌山県出身の下院議員である門博文氏は例外である模様。

火曜日に発刊されたわかやま新報の意見書にて門氏は「どれだけの方が『IR』の先進地を自らの目で見、肌でふれたご経験をお持ちなのでしょうか。実際を理解されている方が少ない中で『IR』を『カジノ』という言葉で恣意的に矮小化しまた『ギャンブル』という言葉で依存症との関連性の不安をあおりました。」と問題に対しての正しい理解を訴えた。

門氏は公共事業がこれまで地域経済に必要な投資を創出するのに十分ではなかったとし、IRこそがここで重要な役割を果たす可能性があることも述べ、「和歌山には雇用や仕事が少ないという声が多く寄せられます。この逆境を打破するためにも『IR』は大変魅力あるものと私は思います。数千億円の投資が前提とされていますので消費や税収という点においても計り知れない効果が期待できます。」と主張。

2012年の下院議員選挙の前は門氏はホテル事業に携わっており、現在は自由民主党幹事長にして和歌山を代表する強力な指導者である二階俊博議員率いる与党の二階派のメンバーである。(AGB Nippon)