愛知県大村知事、再選を推される

町村長協議会は大村秀章知事に来年2月に第2期目が終了を迎える際、再選を目指すよう要請した。常滑市と名古屋市両方にIR入札の影響を及ぼす選挙戦になることが予想されている。

先月、愛知県庁は知事からの指示により常滑市の「MICEを核とした国際観光都市」のRFIプロセスを開始。大村知事はIR入札の承認を明白にしていないものの、彼の行動を見る限りでは賛成の方向に向かっていると思われる。

一方で大村知事は河村たかし市長のIR野望に対し公然と否定的な態度を取っている。

大村氏が知事としての3期目を目指して再選にのぞむか、あるいは再選を選んだ結果敗北するにせよ、県のIR入札政策に大きな変化をもたらすことは間違いないようである。(AGB Nippon)