牧之原市長、IR誘致の候補地を指定

牧之原市の杉本基久雄市長は、大寄地区にある160ヘクタールの山林をIR誘致の候補地に指定した。

大寄は国道沿いの地区であり、静岡空港と御前崎港の中間に位置する。1990年台にゴルフの建設が計画されていたが後に頓挫することになった。

杉本市長はIR構想について「ディズニーランドの中にカジノがある感じ。老若男女が静養できたり遊んだりもできる場所」と述べた。

3月3日の総会で杉本市長は住民約50人に誘致の構想を説明した。次の世代に荒廃した山林は残せないという意見が多くを占め、地区の住民は誘致計画に同意したようである。

また、住民の理解と支持を求め、杉本市長は今後に他の地区で説明会を開くことを予定している。

杉本市長は3月中に誘致の意向を県に正式に伝える模様。(AGB Nippon)