竹中工務店、夢洲開発チームを強化

日本5大建設会社の1つである大阪の竹中工務店は、2025年万国博覧会および期待されている夢洲IRに関連した開発契約の獲得に重点を置き、3月1日付で社内チームを改めて強化した。

夢洲開発本部と呼ばれる新しい部門は、2017年10月に設立された万博推進室と昨年10月に設立された夢洲MICE / IR推進室の両方に取って代わる部門となる。

夢洲開発本部は、取締役執行役員副社長・難波正人氏が約30人で構成されたチームの指揮を執り、 2026年2月末まで任務を遂行することが認められている。

昨年12月に競合する大林組が、同じ規模の夢洲開発(万博・IR)プロジェクトチームを設立した。 他の大手建設会社も夢洲開発の分け前を得るために動いている。(AGB Nippon)