竹中工務店、幹部の入れ替えで夢洲開発契約を狙う

国内5大建設会社の1つである竹中工務店は新たな幹部チームを立ち上げ、2025年の万国博覧会および夢洲IRの開発契約に狙いを定めている。

2019年3月27日に開催される株主総会からは、佐々木正人氏が新社長に、宮下正裕氏が新会長にそれぞれ就任する。

佐々木氏の昇格は不動産開発プロジェクトにおける実績と経験買われた結果である報道されている。同社内では夢洲開発のような大規模な開発プロジェクトの獲得が期待されている。

また、水曜日に行われた記者会見で宮本氏は佐々木氏に関して、「大規模な開発プロジェクトを担い、営業や経営企画も経験している。マネジメント力があり、バランス感覚に優れている」と絶賛した。

同社は昨年10月、加藤正久氏が率いる「夢洲MICE/IR推進室」を設立した。(AGB Nippon)