IR法案6月19日に下院を通過か

IR実施法案を6月15日金曜日に内閣委員会にて強行通過させたことにより、野党の激しい反対を受けながらも6月19日火曜日に下院本会議を通過することが予想されている。

金曜日の午後に行われた内閣委員会の閣議は1分も持たず、与党議長が入室し席に座るや否や野党の党員たちは急いで議長を取り囲み投票を止めようとした模様。与党の連立議員らは議席を立ち、投票を宣言した。

この行動の主な目的は野党議員らが日本の公衆にIR法案の全面的拒絶の意を知らせることだった。

与党は先週の木曜日にIR実施法案を可決しようとしていたが、野党による内閣委員会の委員長及び国土交通大臣石井啓一氏の交代強行の試みにより結果的に5日延期された模様。

6月20日の水曜日が通常国会の最終予定日ではあるが、与党が最終日を延期させることにより、結果をさらに先延ばしさせることが予想されている。いくつかのメディアによれば、この延長は長ければ1ヶ月にも及ぶ可能性があるとされる。(AGB Nippon)