マカオのゲーミング収入、従来の予想を下回り12.1%の上昇に留まる
5月のマカオの総ゲーミング収入は12.1%上昇となり予想を下回る結果となったほか、6月はロシアで開催されるFIFAワールドカップ大会の影響を受けさらに減退すると予想される。
スター・エンターテイメント、VIP収益の急増
スター・エンターテイメント・グループ(Star Entertainment Group)は、国際的なVIPリベート事業が第2四半期に引き続き堅調に伸びたと発表し、売上高が年度累計で64%上昇した。
アリストクラート、米国とデジタルビジネスで成長
オーストラリアのスロット製造業者アリストクラート(Aristocrat)は、主に北米およびデジタル事業の継続的な拡大に伴い、半年ごとの利益の増加を発表した。
コナミの2017年度の収益は増加、ゲーミング部門は不調
コナミは2017年度に4.2%の利益を上げた。これは、デジタルエンターテインメント部門の利益がゲーミング部門やシステム部門をはじめとした他部門の減益を補填することができず、前回予想を下回る結果となった。
ギャラクシー:結果を残し、さらなる拡大計画を推し進める
ギャラクシー・エンターテインメント・グループは、第1四半期における調整済みEBITDA(金利・税金・償却前利益)の記録を更新した。また、同グループは、フィリピンと日本での拡大計画を積極的に推進していると述べている。
中核事業の成長がシーザーズの業績を後押し
ラスベガスに本拠を置くシーザーズ・エンターテイメントは、第1四半期の純売上高が前年同期の2倍に値する19億7000万ドル(約2147億円)に達したと発表した。
マカオのSJM、業績は上向きながら市場シェアは低下
マカオのSJMホールディングスは予想を上回る第1四半期決算を記録したが、コタイ・ストリップへ顧客が流れていく傾向が続き、マカオ市場のシェアは引き続き低下した。
フィリピンのゲーミングによる純利益、第1四半期で7.6%増加
フィリピンの国営ゲーミングレギュレーターであるフィリピンアミューズメントとゲーミング管理公社(PAGCOR = パグコア)は、2018年の第1四半期に純利益14億ペソ(約29億円)を記録した。