大阪カジノ発砲事件、犯人隠避容疑で女性を逮捕
違法インターネットカジノ店で従業員と男性客を銃撃したとして逮捕された韓国籍の井川真一容疑者の逃走を手助けしたとして、大阪府警南は先月末、韓国籍で住所不定、無職、金ソラ容疑者を犯人隠避容疑で逮捕した。
依存諸対策とカジノ入場料の見直し
今年は新型コロナウイルスがメディア報道の殆どを埋めているため、20年代後半に開業する統合型リゾート(IR)に対するギャンブル依存症などの対策が関心事としては後回しになってしまっている。
日本のIR規制は失敗の設計図
カジノやIRを持つ国は業界を管理するために独自の規制を策定しているが、日本は当初から多くの要素を寄せ集めて混ぜ合わせたがため、現状の不運を自ら招いた設計になったのではないか。
秋元司議員の汚職事件が持つ意味
元内閣府副大臣で衆議院議員の秋元司容疑者の二度目の逮捕により、500ドットコムの汚職事件が再び話題になっている。しかし、検察側の今までの行動不足は日本IRの未来についてさらに疑問を投げかけることになっている。
アデルソン氏、日本の「ネガティブな規制」を批判
ラスベガス・サンズ(Las Vegas Sands)の会長兼CEOのシェルドン・アデルソン氏(Sheldon Adelson)は、最有力候補と言われながら日本のIRレースからの撤退を発表した時、言葉を選びながら日本市場に対する声明を残した。しかし先週行われた同社の業績報告会では遠慮をみせず、本音を明かした。
IR基本方針、遅延は避けられない状況に
日本のIR計画が最終的に現在の政策方針に沿って進むかどうかは別として、ここ数週間の状況の変化により、計画が予定通りに進む可能性が低くなってきた。
秋元議員が拘留されるが、多くの疑問が残る
安倍政権下の殆どの政治スキャンダル同様、今回の賄賂事件は謎の解明、そして教訓を活かした改革などに繋がることはなさそうだ。そして完全な真実が明らかにされる前に調査は停止し、論理的な進歩も追及されないまま、政府は何もなかったかのよう振る舞う。
日本のIR産業と「カエサルの妻」
「カエサルの妻たるもの、そのような疑いすらかけられてはならない」という2000年以上前に異国で語られた政治的な英知は今、日本のIR産業にとって良い教訓である。