公明党、IR推進の中心人物が去る
今週、IR整備とは関係ないところで新たな政治スキャンダルが起き、結果的に連立与党の公明党でカジノの合法化を表立って推進していた遠山清彦衆議院議員を失うことになった。間接的だが政府レベルでの日本IR産業の未来には打撃となるのは間違いない。
日本IRのプロセスが前進
様々な困難があっても、今年に入ってから日本のIR開発プロセスが再び前進しているのは明確である。4つの自治体が正式にIR誘致に手を挙げ、日に日に可能性が減りながらも、その他の自治体も誘致を仄めかしている。
横浜市長が再選を目指さない可能性浮上
3選を果たしてきた横浜の林文子市長が今年8月29日に任期満了を迎える。今まで林市長は4選を目指す事が既定路線であったが、最近になって出馬しない可能性も出てきた。
北海道ホワイトIRが再び見送りへ
「愚か者は1000回死んでも、賢者は一回に限る」。シェイクスピアの言葉を基に作られた英語の諺は、再び見送りとなった北海道のIR誘致に当てはまるのではないか。
麻生泰が長崎IRの誘致を後押し
長崎のIR誘致の挑戦に今までいなかった国政界のトップの味方がついた。現時点でIR誘致を正式に手を挙げている4か所の候補地それぞれに国政の顔がついていることは偶然の産物ではなさそうだ。
カジノ管理委員会が無から現れる
発足から15ヶ月が経った先週、日本のカジノ管理委員会(Japan Casino Regulatory Commission(JCRC))がホームページや採用案内パンフレットなどを準備し、いくつかの発表を行い遂に姿を現した。