Thursday, April 25, 2024

菅政権、IR関連の情報発信をせず

菅首相が就任して6か月以上の月日が経つが、日本IR政策に関する発言の少なさには驚きを隠せない。最近のメディア報道では政策自体が停止しているとも言われている。もちろん停止したわけではないが、外野がそう思うにも無理がない。
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日本IRのカジノフロア

カジノ管理委員会が2日に発表した「カジノ管理委員会関係特定複合観光施設区域整備法施行規則案」ことカジノ規則案はIR整備に感心を持つ人物により深く研究されています。多くのアナリストは今回の規則案は政府の思惑を明確化したと評価しているが、いくつか重要な問題も未解決のままである。

サンシティ撤退で和歌山のIR誘致が窮地に追い込まれる

サンシティ・グループ(Suncity Group)がIR事業者公募から撤退を表明し、和歌山県のIR誘致が突如窮地に追い込まれた。
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大阪夢洲IRの孤独な日々

以前は最も期待値が高かった大阪の夢洲IRだったが、今となっては音沙汰がなくなってしまった。 しかし大阪IRが孤独な日々を過ごしているのは単純にメディア関心の低下が唯一の理由ではなく、地元経済界の態度にも変化が見え始めている。
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横浜の反カジノ運動が躓く

8月22日に行われる横浜の市長選でこのシナリオを想像してみる:出口調査では殆どの有権者がIRに懸念を抱き、賛成より反対意見が2倍という状況ながらふたを開けてみればIR推進派の林文子市長が再選を果たす。
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横浜市長選、候補が増え予測不可能に

IR賛成の現職とIR反対の対抗馬との一騎打ちという横浜市長選のシナリオはこの数週間で大きく変わった。現時点では6人の候補者が出馬表明しており、現職の林文子市長は再選に対する態度を示していない。

横浜がいない日本のIRレースを考えてみる

現時点では横浜市が日本のIRレースが脱落したわけではないが、ここ一週間の出来事を考慮すると現実的な結果になっている。そのため、横浜が撤退したシナリオを考えてみるとする。

IR事業者が投資家と話す時

日本IRの動向を深く追っていれば、大手IR事業者が投資家と話す内容と日本のメディアと話す内容の違いに気付くであろう。
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日本IRのコンソーシアム形成が明らかに

5年以上の年月を経て、日本のIRを狙うコンソーシアムの形が少しずつ明らかになってきた。
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日本IR規制の最大の欠陥

日本のIR政策の訃報を書くのはまだ早いかもしれないが、日本のIR規制における最大の欠陥と言われるているIRライセンスの短さが今週再び話題となった。

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