JR西日本 夢洲までの路線延長を検討

西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、大阪ゆめ咲線の現終点の桜島駅を越えて大都市IRの提案先である夢洲にまで延長する計画の可能性を4月下旬に発表された中期経営計画(2018~22年度)にて策定。

JR西日本の代表取締役社長である来島達夫氏は地元メディアに対して次のように述べている:「 夢洲がIRの拠点となっていけば、交通アクセス面で(ゆめ咲線) を活用することが大事」。

延長を実行するための見積費用は約1,700億円とされている。

夢洲サイト関連の鉄道延長の可能性は他に二つ存在する。最近民営化された大阪メトロ中央線は隣接する先島の現在の終点であるコスモスクエア駅から夢洲まで延ばされる可能性があり、また京阪電鉄の中之島線も延長され日本の古都である京都とつながるかもしれないとされている。

IRオペレーター達とのコスト分担は未だに続いている懸案問題である。(AGB Nippon)