スター・エンターテイメント、VIP収益の急増

スター・エンターテイメント・グループ(Star Entertainment Group)は、国際的なVIPリベート事業が第2四半期に引き続き堅調に伸びたと発表し、売上高が年度累計で64%上昇した。

オーストラリア証券取引所に提出されたインベスター用のプレゼンテーションでは、同グループは5月23日までのゲーミング事業の勝率が理論的な1.35%を下回っていると述べた。

正規化されたグループ全体の収益は16.4%増加し、国内成長率は2.6%上昇した。同社の国内事業は低いホールド率で打撃を受けていると述べた。定率では、収入は6.6%増加していたであろう。

スター社はまた、ブリスベン市でクイーンズ・ワーフ(Queen’s Wharf)の建設費用計画を24億ドル(約2610億円)に増額し、前回の18億ドル(約1960億円)から増加している。

同社は昨年12月までに、3億万ドル(約327億円)の費用が発生したと述べた。

スター社は、事業費のインフレが予想を上回っていたとみているが、今後は一定レベルに落ち着くと予想している。

クイーンズ・ワーフは2022年の後半にオープンする予定であり、250のテーブル、2500台のスロット、1100のホテル客室などが含まれる。

スター社は同プロジェクトで、香港に拠点を置く周大福ホールディングス(Chow Tai Fook Holdings)とファー・イースト・コンソーシアム(Far East Consortium)と共に、33億ドル(約3600億円)のサイト再開発を行っている。(AGB)