日本カジノスクール、記者らにIR教育

日本カジノスクールはマリーナベイ・サンズの協力のもと、IR産業発展が日本に何をもたらすか理解を深めることを目的に、東京にて水曜日に約15人の記者相手にセミナーを開催。

セミナー主催者は日本カジノスクール学長の大岩根成悦氏であり、他にもパネリストとして博報堂の栗田朗氏、さらにシンガポールのマリーナベイ・サンズから大谷雅俊氏と桑原陽子氏もゲストとして参加。

大谷氏自身も日本カジノスクールの卒業生であり、2014年にはカード・ディーラーとしてマリーナ・ベイ・サンズに入社。またグローバル・ゲーム・アナリストにも最近任命されている。大谷氏の昇進経路は日本IRの人材がシンガポールやマカオなどのカジノフロアで働く日本人を中心に10年以上にわたり開発されてきたことを示している。

日本型IRミーティングと呼ばれたこの2時間イベントは、日本におけるIR産業の展望についての幅広い概要を説明。さらに記者らがパネリスト相手に様々な質問をする時間も設けられた。 (AGB Nippon)