ダイナム、2018年第2四半期収入減続く

店舗数においてはパチンコの最大手企業であるダイナム・ジャパン・ホールディングスは、4月から6月にかけて前年度比4.1%の減収を記録した。遊戯金額が低価格の店舗に比べ、高価格の店舗がより険しい減少に見舞われている。にもかかわらず営業費用のコスト削減、特にパチンコ・パチスロ機費用の46.9%削減により営業利益は増加。

香港証券取引所への提出によればダイナムはパチンコ店舗数は450で安定していると報告。ただしこの数字には7月初めの西日本の豪雨により事業が中断された店舗は含まれていない。

ダイナムの報告にはまた「利用客の視点からのホール設計、また彼らの視点に立って各ホールを運営するという重要な方針のもと、社は地域社会との成長と発展に努め、さまざまなビジネス手段を駆使して器機の利用効率を向上させるよう努力している。」とあった。

さらに「パチンコホール業界は厳しい経営環境下でも引き続き営業している」とも付け加えた。 (AGB Nippon)