北海道では、30年に及ぶ7つの空港運営権利を獲得すべく4つの大手コンソーシアム間の激戦が繰り広げられている。
7つの空港には苫小牧付近の目玉とも言える新千歳空港をはじめに、旭川、函館、釧路、女満別町、帯広、稚内といった奮闘中の地方空港6つが含まれている。
空港運営権獲得用の4件のコンソーシアム入札には国内企業のほかフランスやシンガポールの海外企業も含まれている。獲得者は約1年後に発表される予定。
7つの空港はすべて国あるいは地方自治体により所有されている。
最も有力な地域候補である苫小牧市にてIRが許可されれば、IR事業者と北海道空港を運営するコンソーシアムは地域の観光市場を発展させるべく互いへの協力は必須となる。(AGB Nippon)