夢州開発、大阪警察の再編を要するか

Yumeshima Development Likely to Require Osaka Police Reorganization

今のままの状況では大阪警察は2025年の万博覧会の開催と夢州IRに対応出来るだけの対策が大幅に欠けており、重要な警察組織再編成が必要かもしれないと産経新聞は指摘。

現在夢州の警備は此花警察署が担当しているものの、警察官の類が常に配置されているわけではない。代わりにユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて常勤中の警察官4人が定期的に舞州と夢州を巡回しているのが現状である。

近くには大阪水上警察署もあるが1960年代半ばに建設された老朽化したビルにあり、近代的な設備が不足している。

産経新聞は臨海地域にて大規模な再開発が行われた10年前、東京は同様の問題に直面していたことを指摘。その際には古い警察署は閉鎖され、新たに東京湾岸警察署が設立された。

現在はまだ未開発である夢州をいずれ訪れるであろう膨大な数の訪問者という新しい課題に対処するべく大阪も似たようなパターンに従い、独自の「大阪湾岸警察署」を建設することも可能だと考えられている。(AGB Nippon)