セガサミー、パチンコ事業が2018年4~12月期業績の足を引っ張る

パチンコ事業の収益低下により大きな打撃を受けたセガサミーホールディングスは、2018年4~12月期にて前年同期比の売上高の4.0%減と営業利益の53.5%減を記録した。

上記期間中の売上高が2500億円を超え、営業利益がおおよそ120億円となった。

各セグメントで業績が伸び悩んでいるが、パチスロ遊技機において売上高が20%減以上の760億円となり、会社全体の業績の足を引っ張る結果となった。

セガサミーのリゾーツ事業の成果がまちまちだった。フェニックス・シーガイア・リゾートにおいて利用者数と売上高が実質的に増加したものの、営業損失が続けるままである。仁川にあるパラダイス・セガサミーがそこそこの成功を収める兆しが見られているが、まだ黎明期にあると言えるでしょう。(AGB Nippon)