ソレアのブルームベリー社、新たなIRに845億円のローン

ブルームベリーリゾーツ(Bloomberry Resorts)は、フィリピンのケソン市(Quezon City)の統合型リゾート建設のため、400億ペソ(約845億円)の10年融資契約に調印したと発表した。

同社がフィリピン証券取引所に提出した資料によると、スレステ・プロパティーズ(Sureste Properties)とブルームベリー・リゾーツ・アンド・ホテルズ(Bloomberry Resorts and Hotels)は地元の貸し手コンソーシアムと既に協定を結んでいる。

フィリピンの大型IRが集中するエンターテイメント・シティ(Entertainment City)でソレア・リゾート・アンド・カジノ(Solaire Resort and Casino)を運営するブルームベリーは、昨年、2022年までのオープンを目的に、2019年半ばに新しいIRの建設を開始する計画を明らかにした。

新IRはソレアのブランドで名付ける予定で、主にマスマーケットにターゲット市場となる。

マニラで最も人口の多い都市であるケソン市で最初の大型カジノとIRになる。

同地域には、ゲームライン(Gameline)、サンライズ・ポーカー・クラブ(Sunrise Poker Club)、とEゲームズ・ケソン・シティ(E-Games Quezon City)などのゲーミング施設が運営している。(AGB)