道民の66%がIR誘致に反対

4月7日の知事選挙と統一地方選が間近となり、北海道新聞社が行った全道世論調査によりIRの道内誘致について反対傾向が66%を占めることが明らかになった。

IR誘致の計画に「反対」は39%だったが、「賛成」と答えたのがわずかな7%となった。

これは昨年10月の前回調査とほとんど変わらない結果である。

4月に控えている知事選挙は、野党統一候補の石川知裕氏と連立与党の鈴木直道氏との対決になる。石川氏はIR建設に対する反対の意見を公然と述べているが、鈴木氏は曖昧な姿勢と維持している。

退任する高橋知事と北海道経済連合会はIR開発の支持を宣言している。

多くの国際的IR事業者は苫小牧市でのIR開発に関心を示し、最適の候補地であると宣言している事業者も少なくはない。(AGB Nippon)