大阪政府、夢洲の治安対策を練り始める

ここ数週間、期待が高まる夢洲IRに関する大阪府と大阪市の治安対策の概要が明らかになりつつある。

来月に控えている統一地方選挙の結果により対策の内容が変更される可能性があるにもかかわらず、大阪維新の会の現職代表たちは顔認証が可能な防犯カメラや最新技術の人工知能を搭載したアプリケーションなどの採用により安全上の懸念に対応する意欲を示している。

夢洲でIRオペレーターと連携した警察署を新設することも対策に計画され、大阪府警察の主な責任領域とIRオペレーターが率先することが望まれる領域の概要も対策に含まれている。

現時点では8つの重点分野が特定されている:組織犯罪対策(犯罪収益対策)、暴力団等反社会的勢力対策、国際テロ対策、犯罪抑止対策、地域風俗環境対策、来日外国人の増加に伴う対応、青少年対策、IR施設周辺の交通対策。(AGB Nippon)