MGMチャイナが使い捨てプラスチックを全廃

MGMチャイナはマカオで運営するIRの全ての傘下レストランにおいて使い捨てプラスティック製容器を全廃した。

プレスリリースによると「今回の取り組みはマカオのプラスチック容器による廃棄物を減らし、環境に処分される年間450万個の使い捨てプラスチック製品が削減される。」

MGMチャイナの最高経営責任者兼エグゼクティブディレクターであるグラント・ボウイ氏(Grant Bowie)は「プラスチック廃棄物を減らすという小さな取り組みは波及効果を起こし、さらに大きな変化に繋がります。マカオの主要IRとして、弊社は地元ホスピタリティ産業のプラスチック・フリー運動を先導する義務があります。まだ初めの一歩の段階であり、更に行動を起こすことが必要です。持続可能な社会の実現の為に我々は引き続き政府と業界のパートナーと協力します」とコメントした。

先月、メルコリゾーツ&エンターテインメントは、エレン・マッカーサー財団が率いる「新プラスチック経済グローバル・コミットメント」(New Plastics Economy Global Commitment)に参加する「世界初で唯一のホスピタリティーグループおよびIR事業者」となることを発表した。メルコは全従業員エリアにおいての使い切りペットボトルを廃止し、2020年末までに、ゲストエリアにもこの取り組みを拡張する予定でいる。(AGB Nippon)