スーパー任天堂ワールド、IRとの繋がりがより明白に

ゲンティン・シンガポール(Genting Singapore)が運営するリゾーツ・ワールド・セントーサ(Resorts World Sentosa)の施設拡張にスーパー任天堂ワールドの建設が含まれることが発表されたことにより、同テーマパークが期待の夢洲IRと間接的な繋がりを持つ可能性に焦点が当てられた。

任天堂がユニバーサル・パークス&リゾーツ(Universal Parks & Resorts)とパートナーシップを結んだことが発表されたのは2015年の5月であり、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにてスーパー任天堂ワールドの建設が2017年6月から進行し、建設費用が600億円以上と見積もられている。オープンが「2020年東京オリンピック開催前」だという。

1ヵ所目のスーパー任天堂ワールドは大阪にあるJR夢咲線ユニバーサルシティ駅の隣に位置される。期待の夢洲駅の建設が2020年台に完了すると、テーマパークと夢洲はたった3駅の距離となり、IR開発の一部と言ってもおかしくない。

ロスアンゼルスとオーランドのユニバーサル・スタジオでスーパー任天堂ワールドを建設する計画もあるため、発表されたシンガポールのテーマパークがその4ヵ所目となる。(AGB Nippon)