モヒガン、2019年1月~3月期の収益が低下する

コネチカット州のモヒガンサン(Mohegan Sun)と今後に仁川でオープンが控えているインスパイア・コリア(Inspire Korea)を運営するモヒガン・ゲーミング&エンターテインメント(Mohegan Gaming & Entertainment)は、2019年1月~3月期にて純利益と収益の低下を記録した。

コネチカット州のアンキャスヴィルにあるカジノ・オブ・ザ・ウィンド(Casino of the Wind)が閉鎖したため一度きりの加速償却により事業の収入が60.4%減の2200万米ドル(約24億円)に低下にした。

純収益が7.3%減少し3億800万米ドル(約337億円)、EBITDA(金利・税金・償却前利益)がモヒガンサンとモヒガンサン・ポコノ(Mogehan Sun Pocono)の低下したゲーミング収益の影響により15.9%減の6700万米ドル(約73億円)となった。

モヒガンによると収益の低下がモヒガンサンでのエンターテインメントとホテル収益を含むノン・ゲーミング収益の成長により埋め合わされたという。

インスパイア・コリアの建設進捗に関しては、上級副社長兼最高財務責任者のドリュー・ケリー氏(Drew Kelley)は決算説明カンファレンスコールにて「実質的に許可、土地の分割など着工の準備が整っている」と述べた。(AGB)