G2Eアジア2019の年カンファレンス・プログラムが発表

グローバル・ゲーミング・エキスポ・アジア(G2E Asia)は、5月21日から23日の間にベネチアン・マカオ(Venetian Macao)開催される2019年カンファレンス・プログラムを発表した。

G2Eアジアではカンファレンスの他に、2階構造の展示会エリアを設ける。

初日の基調講演はSJMホールディングスのデイジー・ホー会長(Daisy Ho)が務める。予定されているテーマは「中国湾岸地帯:マカオと主要事業の可能性と課題」。

午後には日本のIR産業展望と経済インパクトをテーマにした2つのパネルが行われる。

2日目は最新技術が顧客体験にどう影響するかをテーマにしたプログラムが組まれている。フィンテック・フォーラム(Fintech Forum)も2日に同時開催され、午前中は電子決済やセキュリティに焦点を合わせ、午後の部はブロックチェーンとゲーミング技術に着目する。また、責任あるゲーミングやカジノ事業者うや学者による基調講演も予定されている。

最終日のプログラムはゲーミング・イノベーションと技術とアジア圏におけるスポーツベットをテーマにしており、アマゾン・ウェブ・サービスの副本部長兼パートナーエコシステム部門長のゼイン・モイ氏(Zane Moi)による基調講演が行われる。

さらに地方型カジノによる責任あるゲーミング方針など、依存症対策などに焦点を合わせているセッションも予定されている。(AGB)