関西統合型リゾート産業展、ゲーミング業界の急速な成長を物語る

5月15日~16日にて開催される関西統合型リゾート産業展は1年前に同じ大阪で開催された「第1回関西IRショーケース」よりはるかに規模が大きくなっており、日本のゲーミング業界が急速に成長していることを物語った。

もちろん、当時はIR実施法がまだ成立されていなく、大阪の2025年国際博覧会もまだ決まっていなかった。そう考えると、産業展の規模が大きくなったことが必然である。

今年の産業展に7社の国際的IRオペレーターが参加した。その中の6社:シーザーズ(Caesars Entertainment)、ギャラクシー(Galaxy Entertainment)、ゲンティン(Genting Group)、メルコ(Melco Resorts & Entertainment)、MGM(MGM Resorts International)、サンズ(Las Vegas Sands)は2回目となり、ウィン(Wynn Resorts)が初めての参加を果たした。

オペレーターの展示の規模も大きくなっているが、前回一番資金を費やしたメルコが今回控えめな展示を作った。オペレーターの多くの幹部が何百人の日本人事業者の前でプレゼンテーションをした。

国際的IRオペレーターの他に、ブースを展開している中小企業が著しく多くて、期待の夢洲IRを建設し運営する主要企業の目に留まることが狙いと考えられる。(AGB Nippon)