宮城県庁がIR導入調査の委託公募を発表

宮城県庁は、IR招致の可能性調査を目的とした委託公募を発表した。

参加表明は6月5日まで。選定結果の通知は6月末に公表され、2020年3月10日までに最終報告書を提出。委託上限額は478万円。

宮城県はIR候補地を決定していないが、仙台空港周辺になると想定されている。

2017年6月、岩沼市議会が県内にIR招致をすることにより、2011年の津波後の経済回復に繋がると主張した。しかしこの取り組みには、同市の菊地啓夫市長および宮城県の村井嘉浩知事が反対の立場を取ったことにより消滅していた。

今年2月、村井知事はIR招致の可能性を再検討すると述べ、岩沼市は依然として候補地となっている。(AGB Nippon)