長崎県がIR招致政策を後押し

政府側の遅れと市民団体の反対を押しのけIR招致政策を前進させため、長崎県のIR有識者会議が29日に初めて開かれた。

9人の有識者が長崎県庁ビルに集まり、開会の様子を報道陣に公開したが、その後の進行は非公開となった。

今年度中には2、3回ほど会議が開かれる予定。

IR政策をまず県内で策定し、政府の基本政策発表後に合わせて調整する戦略となる。

一方、「ストップ・カジノ!長崎県民ネットワーク」が3月に結成され、署名活動やビラ配りなど長崎市内でIR招致反対運動を開始している。(AGB Nippon)