国内コンソーシアム、北海道の空港運営の交渉へ

新千歳空港ターミナルビルを運営する北海道空港株式会社が率いるコンソーシアムは、北海道7空港の民営化をめぐり国土交通省との優先交渉権者に選定された。

去年、フランスやシンガポールからの国際的企業を含み、4つのコンソーシアムが優先交渉権に入札したことが発表されている。

対象の7空港は苫小牧市から近くにある新千歳のほかに、旭川、函館、釧路、女満別、帯広、稚内である。この7空港は道もしくは市が管理しているものである。

コンソーシアム・パートナーには三菱地所、東京急行電鉄、北洋銀行、北海道電力、財務省所管の日本対策投資銀行など。

苫小牧市がIRライセンスを付与されれば、IR事業者と北海道の空港運営に選定されたコンソーシアムが共同で観光復興を目指すことも想定される。(AGB Nippon)