ナガワールド、メコン地区最大の川沿いIRとなる

香港で上場しているナガコープ(NagaCorp)は21日、35億米ドル(約3770億円)の「ナガ3(Naga 3)」拡大計画に関する詳細を発表した。

今年の初めにナガコープは、「ナガ3」プロジェクトによりプノンペンに位置する同社IRに現在提供されていない設備や施設を追加され、より大きなゲーミングおよびノンゲーミングスペースを提供する。

この拡大計画は5つのホテルタワーで構成されており、完成後には全タワーで合計4720の客室が利用可能になる。

ゲーミングスペースではナガコープ名物の「カジノ・セル・コンセプト(Casino Cell Concept)」を特徴とする。大きなカジノエリアを複数な小さなスペース(セル)に分割し、それぞれに独自のエンターテイメント、飲食、その他の統合サービスなどを提供する。

同社は発表で「弊社はナガワールドがメコン地区最大の川沿い総合型リゾートになることを期待しており、アジアにおけるゲーミングおよびエンターテインメントの総合リゾートの最大手としての地位をさらに強化します」とコメントしている。(AGB)