セガサミー、4月~6月期に売上高が5.7%成長

セガサミーホールディングスは、2019年4月~6月期における売上高が727億円、前年比5.7%増となった。四半期における営業利益が34億円に到達し、2018年の業績に比べて265%増を成し遂げた。

遊技機事業では成績が様々だった。四半期におけるパチスロ遊技機の販売が1万7000台、パチンコ遊技機が1万6000台。全体では、遊技機事業の売上が20%減少した。しかし、新しい遊技機の投入が始まることもあり、同社の決算短信によると「市場活性化に向けての期待が高まりつつあります」とのこと。

リゾート事業では、売上が前年比6%増の約25億円となった。一方、同社によると「日本国内におけるIR参入に向けた費用の増加を見込んでおります」とのことで営業損失を報告した。(AGB Nippon)