モヒガン、4月~6月期収益が横這い

モヒガン・ゲーミング&エンターテインメント(Mohegan Gaming & Entertainment)の報告によると、同社の2019年4月~6月期における収益が少ししか伸びることが出来ず、前年比0.8%増の3億4700万米ドル(約364億円)となった。

日本のIRライセンスを目指しているモヒガンはIR開発者であり、コネチカット州ウンカスビル市のモヒガン・サン(Mohegan Sun)、仁川のインスパイア・コリア(Inspire Korea)、オンタリオ州ナイアガラフォールズのフォールズビュー・カジノ・リゾート(Fallsview Casino Resort)などを運営している。

四半期における収益がわずかに伸びたものの、旗艦店であるモヒガン・サンはラスベガスの大手IR事業者との競争激化に牽引され、収益の7.2%減を報告した。

ナイアガラ・ゲーミング・バンドル(Niagara Gaming Bundle)を獲得したばかりのモヒガンは、わずかな20日間で収益の実現化を成し遂げた。

最高経営責任者マリオ・コントメルコス氏(Mario Kontomerkos)は「モヒガンのさらなる収益の多様化と国際展開を表すフォールズビュー・カジノ・リゾートを含むナイアガラ・ゲーミング・バンドルの獲得により、6月期はモヘガンの進化における重大な四半期だった。」と述べた。(AGB)